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2008年08月31日

庭木の剪定の目的

庭木の正常な成長を促す

  • 同士の重なりで傷つける

  • 日照や風通しが悪くなる


  • 庭木の樹形を美しく整える

  • 人工形仕立てと自然形仕立てがある

  • どちらも、剪定し整えなければ乱れる


  • 山野に自生する樹木は上枝が伸張し下枝が枯れる

  • 庭木は樹高を一定に保つ必要がある


  • 老化した庭木を若返らせる

  • 株立ち状の樹種は特に古枝を切り除き若返らせる

  • 枝先に花芽が分化する花木は花が上っていく


  • 庭木の枝枯れや病害虫を防ぐ

  • 樹冠の中に光と風を入れて枝枯れや病害虫を防ぐ


  • 春夏秋冬の庭木剪定

  • 落葉樹に欠かせない冬の剪定

  • 針葉樹の新芽どきに行う春の剪定

  • 常緑広葉樹の樹形を整える夏の剪定

  • 徒長した枝を切り詰める秋の剪定


  • 見栄えが悪い忌み枝

  • かんぬき枝 : 幹の同じ位置で左右に伸びた枝

  • 車枝 : 一箇所から3本以上伸びた枝

  • からみ枝 : 正常な枝にからむ枝

  • 逆さ枝 : 幹に向かって伸びる枝

  • 重なり枝 : 幹のごく近い位置から同方向に伸びた枝


  • 庭木の育ちを悪くする忌み枝

  • 立ち枝 : 直立方向に勢いよく伸びる枝

  • 胴吹き枝 : 幹から直接芽吹いた枝

  • 懐枝 : 樹幹内の枝から幹近く芽吹いた枝

  • 飛び枝 : 樹幹から著しく長く伸びた枝

  • ヤゴ(ヒコバエ) : 地際(幹の根張り近く)から細く勢いよく伸びた枝

  • 台芽 : 接木で台木から発生した枝


  • 庭木の剪定、刈り込み、芽摘みの技術

    太枝を切り落とす「枝おろし」

  • 花つき、実なりを早める

  • 切り口の癒着が早い時期(樹液が流れ出す直前)が良い

  • 上枝から紐で吊り下げ、枝元を残して切る

  • 切り口はナイフで滑らかに削り防腐剤、接ぎロウを塗っておく

  • 水切り勾配をつけ雨水の染み込みを防ぐ


  • 不要枝を減らす「枝すかし」

  • 下枝、枝元に日差しを入れる

  • 度で、小透かし、中透かし、大透かしと言う


  • 樹形づくりに「切り戻し」

  • 短く切り詰めると新枝が強く伸びる

  • 分かれを増やす


  • 樹形を小型化する「切り返し」

  • 枝や枯れ枝から除く


  • 人工的な樹形をつくる「刈り込み」

  • きの良いイヌツゲ、キャラボク、サワラで好みの樹形にできる

  • まめに刈り込みしないと樹形が乱れる


  • 美しい小枝作りに「芽摘み」

  • 代表的なのがマツの「みどり摘み」

  • 伸びした枝にならぬように抑える


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    2008年08月24日

    庭木の植え穴の作り方、その後の手入れ、庭土の管理

    庭木の植え穴の作り方

  • 大きさ、深さは根鉢の1.5倍

  • 浅い部分の土と、深い部分の土は分けておく

  • 堆肥、鶏糞を0.5〜1kg底に敷く

  • 浅い部分の土を5cmくらい重ねる


  • ♪ここが、ミソですね!
    ♪浅い部分の土を深い底に入れるのですね
    ♪何故だろう?どなたか教えてくださーい(コメント入れてくださーい)

  • 半分くらい土を戻し、水をたっぷり入れる

  • 苗木の根鉢を揺すりながら据える


  • 枝ぶり、幹模様を考えて苗木を据える

  • 浅く据える(力根が見え隠れする程度)


  • 水がしっかり根鉢に吸い込んだら軽く踏み固める

  • 残りの土を入れ、水鉢を作っておく


  • 以上は水ぎめの方法で、乾燥を好むマツ類、細根の少ないコブシ、モクレン、
    ひげ根の多いツツジ、シャクナゲは土ぎめで植えましょう

    ♪土ぎめというのは、土を植え穴に棒で突付きながら入れ固めていくやり方ですね
    ♪まあ、大きい庭木の場合は、園芸店の人に運んでもらって植えてもらうことになるのでしょうが(^^)



    庭木の植えたあとの手入れ

    ●ぐらつく場合は、支柱を添える

  • 一本支柱、三本支柱、鳥居型支柱があります

  • 幹肌をいためないようにスギ皮で保護して縛ります


  • ♪鳥居型支柱というのは、街路樹で腰の高さくらいで組んであるのを見かけますね

    ●強い直射日光や強風から守る

  • 幹巻きやマルチング(株元の周りに落ち葉、ビニールを敷く)をする



  • 庭土の管理

  • 土をひとにぎりしたとき湿り気を感じ、指で押すと崩れるのが適湿

  • 乾いた土には有機肥料を施す

  • 湿りすぎた土は、盛り土で高植えするか、排水溝を作って水はけを良くする

  • 排水溝にはビーナスライトを敷く

  • 土中にも酸素(空気)が必要⇒団粒構造にする

  • 酸度を確認し、中性かアルカリ性に保つ⇒石灰、苦土をまく


  • ♪しっかりと良い土にするのが基本の基本ということですね
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    2008年08月17日

    庭木の苗木の選び方、求め方、植え方

    良い苗木は庭木を育てる第一歩です

  • 鉢植えの苗木は苔や草が生えていること

  • (根がしっかり張っている証拠です)
  • 幹を揺すってぐらつかないこと


  • 葉数が多く、色つやが良いこと

  • 節間(芽と芽の間隔)が長いものは駄目

  • 葉形のゆがんだものも駄目

  • 一番下の枝が低い方が良い

  • 株元が曲がっていないこと

  • 肌(樹皮)にキズやコブが無いこと


  • ♪ということなので、気をつけて選びましょう


    庭木の苗木は生産地で買うのが一番です

  • デパートの園芸売り場や園芸店が一般的ですが、生産地で買うのが樹種や品種が豊富で一番です

  • 大手の種苗会社のカタログ販売も安心して買え、新しい品種が判るので良いです


  • ♪そうは言っても、近くの園芸店の人と仲良くなって、教えてもらうのが早道ですよね
    ♪そのとき、丸暗記しないで、何故そうなのかを考え、教えてもらいましょう



    庭木(花木)の苗木は花どきに求めると失敗しない

  • 花どきに、花色や花形など品種を確かめておかないと失敗します

  • 果樹も花が咲いていないと雌木か雄木判りません


  • ♪確かに、咲く花を確認して買うのが間違いないですねー

    庭木の苗木の植え方

  • 一般家庭では土壌改良までしておらず、植え穴を掘って植えます

  • 雨の多い日本は酸性土壌なので、酸性に弱い庭木を植える場合は、石灰をすき込みます


  • ♪雨が多いとアルカリ性の成分が地中深く流れてしまうのでしょうか?

    根鉢の土を調べる

  • 粘土質は、軽く根をさばく

  • 庭土と似ていたらそのまま

  • マツは共生菌がついているのでそのまま


  • ♪根鉢と言うのは、土の付いたままの根っこのことで、土が落ちないように縄で縛ってあったり、ビニールで包んであったりしてますね
    ♪マツ(松)類は、何かにつけ特別ですね


    常緑広葉樹は葉数を減らす

  • 蒸散量を抑えるため、半分または3分の1に枝葉を切り詰める

  • 落葉樹は幹を3分の1に切り詰める


  • ♪庭木の手入れ(世話)は何かと、切ってしまう
    ♪トカゲの尻尾切りみたいだ(目的が全く違いますが・・・)


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    2008年08月10日

    庭木の花芽のつき方、実が付かない原因、植えどき、植え場所

    ■庭木の花芽のつき方は、

    前年枝から伸びた短枝だけにつくカイドウ

    新枝の各葉液につくウメ、トサミズキ

    充実した新枝の頂芽だけにつくツバキ、シャクナゲ

    新枝の上部2,3芽につくアジサイ

    新枝の頂芽とその下2,3芽につくカキ、ナナカマド

    新枝の先端から葉液すべてにつくハギ、ムクゲ

    と庭木の樹種によって様々です。

    きちんと確認して剪定しましょう



    ■庭木の実が付かない原因は、

    アオキ、イチョウ、ウメモドキは、雌雄異株なので、雄木には花は咲いても実はなりません。

    カキ、アケビ、カンキツ類、ザクロは、雌雄同株なので、同じ株に雌雄で異なる形の花が咲きます。

    雌花にも雄花にもメシベ、オシベは有るが退化しています。
    両性花でも、自家不稔性だと花粉の出が悪く結実しません。

    そこで、同じ樹種の別の品種(花数の多い)から人口受粉します。

    実なりを良くするにはリン酸とカリを多目に与えるようにしましょう。


    ■庭木には「植えどき」があります

    「落葉樹」は、葉が落ちている11〜3月が植えどきです。
    葉からの蒸散がなく、養分が蓄えられているからです。
    暖地性の庭木や、掛かりやすい病気がある庭木は例外があります。

    「常緑針葉樹」は、3,4月が植えどきです。
    マツ類は例外で、虫害を避けて12〜2月が植えどきです。

    「常緑広葉樹」は、4,5月が植えどきです。
    寒さに弱いからです。

    ■庭木の樹種と植え場所

    主木には、風格のある常緑樹(マツ、マキ、イヌツゲ、モッコクなど)を植えて庭の中心とし、樹

    種の違うものを添えましょう。

    窓辺には、ウメ、ジンチョウゲ、クチナシ、ライラックなどで、色彩や香りを楽しみましょう。

    西側には、カエデ、タケ類で日よけとします。

    日陰の彩りには、陰樹のアオキ、ヒイラギで緑をいっぱいにしましょう。
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    2008年08月03日

    庭木の施肥時期、病害虫対策、花が咲かない原因

    ■庭木の施肥はいつ、どのようにするものでしょうか?

    先ず、「寒肥え」と言い、

    寒肥え、お礼肥え、秋肥えと言って、堆肥や鶏糞、油かすなど遅効性の有機肥料を施します。

    寒肥えは、芽吹きを良くし、新枝の成長を助けます。
    一年間の生育を支え、土壌改良や湿分を保つ効果もあります。

    お礼肥えは、花が散り果実を収穫したら化学肥料を少し与えます。

    秋肥えは、リン酸、カリを中心に与え、花芽の充実や寒さへの抵抗力をつけます。


    ■庭木の病害虫対策は、

    病気の枝葉は切り取りましょう。
     切り惜しみはいけません。
     切り口はコールタール、接ぎロウなど防腐剤、癒合剤で保護しましょう。

    古木の荒皮は削り取りましょう。

    害虫の卵は落とすだけでなく、潰しましょう。

    雑草は害虫の隠れ場所です。こまめに引き抜くようにしましょう。

    一般家庭では、毒性の弱い殺菌・殺虫剤を使いましょう。

     殺菌剤 : カラセン水和剤、ダイセン水和剤
     殺虫剤 : スミチオン乳剤、ディプテレックス乳剤

    を1年ごとに換えて散布しましょう。

    病害虫の発生は3〜10月です。

    最低、春と秋の2回は定期散布が必要です。

    雨上がりの曇天日に、午前10時にしましょう。

    薄めに希釈し、葉の表裏、幹、枝にまんべんなく行い、

    できれば、2,3日後にもう一度するのがBESTです。


    ■庭木の花が咲かない原因は、

    葉数が少ない、病害虫にやられていることが考えられます。

    日当たりが悪くないかもチェックしましょう。

    花芽の分化時期を知らずに剪定すると咲きません。







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    2008年07月27日

    庭木の道具、化学肥料、自然肥料、施肥場所

    ■庭木で揃える道具は、以下のとおりになります

  • 小枝は木ばさみ

  • 太い枝は剪定ばさみ

  • 樹形づくりに刈り込みばさみ


  • 太い枝、太根は「剪定ノコギリ」

  • 梢の枝透かしは「高枝切りばさみ」


  • はしご、脚立(3本脚)

  • 剣刃スコップ

  • 噴霧器

  • 切り口を整える「切り出しナイフ」



  • ■庭木の化学肥料についてですが、

    「葉肥え」には「チッ素」を施します

     「硫安」は過ぎると根をいためます
     「尿素」は肥効が長いです

    「実肥え」には「リン酸」を施します

     「過リン酸石灰」は水に溶けて土中の鉄やアルミニュームと結合します
     「熔成リン肥」は水に溶けにくく流出しません

    「根肥え」には「カリ」を施します

     「硫酸カリ」は肥効は速いのですが、濃度障害に注意しましょう
     「塩化カリ」は土壌の酸化に注意が必要です

    そのほか、

     消石灰は、酸性土壌の中和に使います
     苦土石灰は、葉緑素をつくる酸化マグネシウムを補充します


    ■庭木の自然肥料は、化学肥料に比べ、肥効は遅いのですが、

    「油かす」は、3要素を含みますが、チッ素の割合が多い肥料です
    「鶏ふん」は、チッ素成分がやや多いので、堆肥と混合して施します
    「骨粉」は、リン酸を多いのですが、高価です
    「草木灰」は、カリを多く含み、土壌を中和します
    「堆肥」は、通気性、保水性を高め、土壌改良ができます


    ■庭木の施肥はどのように(どこに)やれば良いのでしょう

    樹冠の枝先の下に、輪状、車状、放射状、壷状に行います
    枝先から幹元まで、全面的に行う場合もあります


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    2008年07月20日

    庭木の育つ条件、配植、陰陽性、常緑樹と落葉樹、花木の組合せ、境界の植樹

    ■庭木がよく育つ条件とは何があるのでしょう

    1.日当たりが良いこと

  • 病害虫被害にあわないためです

  • 光合成(葉緑素)をする必須条件です

  • ただし、直射日光を嫌うものもある


  • 2.団粒(だんりゅう)構造の土であること

  • 適当な空気と水分を保つ土であり

  • 腐植質に富んだ土のことです

  • 粘土質、砂質土壌は深く耕して団粒構造にします


  • 3.肥料として必要な成分は、

  • チッ素、リン酸、カリが3大成分です

  • 他は意識しなくて良く、リン酸は不足しがちになります



  • ■庭木の配植の基本を確認しますと、

  • 真(シン)副(ソエ)対(タイ)の配置が基本です

  • 奇数の木で、非対称の調和を出すのが日本での基本です


  • 狭い庭では低い木で広がりを出しましょう

  • 白い石貼りや浅い池で明るさが出ます

  • 庭木で埋めず遊び、憩いのスペースも取り入れましょう



  • ■庭木は陰陽性を考えて配植する必要があります

  • 陽樹 : マツ、イチョウ、ビャクシン、ソテツ、イヌツゲ、シラカバ

  • 半陰樹 : カエデ、ツバキ、マキ

  • 陰樹 : サンゴジュ、センリョウ、アセビ

  • 極陰樹 : アオキ、ヒイラギ、ヤツデ



  • ■常緑樹と落葉樹の庭木としての取り入れ方ですが、

  • 夏に日陰、冬に陽だまりができるように、常緑樹と落葉樹を上手に調和させましょう


  • 広い庭は常緑樹を主にして落葉樹を調和させます

  • 小さな庭は常緑樹は3割にします

  • 常緑樹を増やしたいなら広葉樹より針葉樹にします



  • ■庭木の花木は、

  • 年中楽しめるよう開花、結実時期を組み合わせましょう



  • ■お隣りとの境界の庭木は、

  • 高くならない常緑樹が良いです

  • 将来の枝の広がりに注意が必要です



  • posted by dragon88 at 00:00| Comment(0) | 庭木学習メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする