「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるこの時期、
秋分の日が来る頃にはさすがに秋風を感じるようになるでしょう。
庭木もやっと一息つけるのではないでしょうか。
日がだんだん短くなっていきますから、庭木にもこんどは、
日よけから日当たり対策へのシフトチェンジになる時期でしょうか。
夏の暑さで弱りきった庭木に、むやみに施肥をするのはタブーですが、
必要なものにはお礼肥えしてやりましょう
キンポウジュには油かすと骨紛、
スイフヨウやボタン、ボケ、ムクゲ、サルスベリには油かすと化成肥料、
いずれも同量程度を、庭木の株周辺にふたつかみほどばらまきます。
来るべき冬に備え、リンやカリ成分が多めのものを
樹冠の枝先の内側よりに施肥すると、寒さへの抵抗力になります。
このころから庭木も「秋植え」の時期になります。
ユキヤナギ、ツバキ、サザンカ、チャ、カルミア、アベリア、ボケ、
ヒイラギナンテン、ボタン、コニファーなどが適しています。
庭木を移植、植え替えしたあとは台風対策も怠りなく。
支柱はしっかり立て、支柱の老朽化や結び目をチェックしましょう。
剪定はイブキ類にはこまめに刈り込み、ヒバ類は立って出てきた枝などについては、
付け根から切ってすく程度に施します。
ベニカナメモチは9月に剪定すると10月には新芽が伸び出して赤い葉がでてきます。
年明け3月半ばまで楽しめます。生垣は上の方は強く、下の方は弱く刈り込みます。
四角く刈り込むにはまず、紐か縄などを必要な高さのところに張り、
この線に合わせて水平に刈り込み、側面は地面近くに同様に紐などを張って、
これに合わせて刈るときれいに整えられます。
夏に引き続き、チャドクガ、アメリカシロヒトリにも注意しましょう。
薬剤は、スミチオン乳剤、ディプテレックス乳剤など撒きます。
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