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2009年12月07日

12月の庭木 花芽など

師走。
残りの紅葉も終わり、庭木の落葉樹もほとんど落ち切った感があります。

庭木もさびしげな冬の風情になりますが、
その中にアクセントとしてサザンカやツバキが咲き始めますね。
寂としたなかにも華やぎのある風景です。

夏ごろまでに庭木に施した剪定で、不備があった部分は、この頃に修正しておきましょう。
落葉樹の剪定では、すでにできている花芽を切ってしまわない様に気をつけましょう。

花芽は、葉芽より大きくふっくらしていますので間違わない様に。
フジの花芽は今年できた短枝の葉腋についています。

庭木も落葉樹は葉が落ちてしまっているので、剪定するまでもなく、幹の肌が良く見えます。
このころにしっかりと害虫の卵を見つけておきましょう。

オビカレハの卵は直径1〜2mmの球形を庭木に帯状に産みつけ、
マイマイガの卵は黄褐色の短い毛を盛り上げています。

イラガのさなぎは長さ1cmほどでウズラの卵のよう。
剪定ばさみなどで卵を擦ってつぶしておきます。
 
集めた落葉に米ぬかなどを混ぜて堆肥にする場合、
台所の生ゴミと一緒に土に埋めるのがいいようです。
土壌改良にもなります。

施肥はやりすぎは禁物ですし、時期も大切ですが、
庭木の健康にとって大事なことです。

落葉を堆肥にしないのなら、牛糞堆肥を深さ20〜30cmほどの穴を掘って埋め、
施肥してやります。
土壌改良のために一緒に木炭やパーライトなども埋め戻すといいでしょう。
 
庭木の場合、土の中で根が入り組んでいることが多いので、
1m平方メートルに2箇所ほどの割合で穴を掘ってやり、
春先の芽出しをよくしておいてやりましょう。
 
タグ:庭木 花芽
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2009年11月15日

11月の庭木 病気など

そろそろ冬支度の季節を迎えます。
茶道では冬に向けて「炉開き」が行われる頃。
人間社会も風邪がはやってきます。

庭木も、まだまだ鮮やかな紅葉の美しさに見とれるだけでなく、
気温が下がってくるとそれなりの病害虫に気をつけてやらなければいけませんね。
 
剪定は、落葉広葉樹の庭木は葉が落ちてしまうから不要。
常緑広葉樹は茂りすぎた枝に剪定します。
 
葉の落ちた落葉樹の植え替えの他、ボケも移植ができます。
ぐずぐずせずこの時期に行いましょう。

春になって暖かくなる頃に、根を切る移植をすると、
切り口から根頭がんしゅ病にかかる恐れがあります。

これは大小のこぶが根に形成されてしまう病気です。

このこぶ、根の活動が庭木の勢いを衰えさせ、
いずれは枯らしてしまうやっかいなものです。

その上すでにきてしまったこぶには、庭木だけでなくその土壌にも病原菌がいます。

土壌消毒が必要になるというどこまでも困った結果になります。
 
ボケの根系にできたこぶはしっかり切断し、
切り口にはトップジンMペースト剤を塗って植え付けます。

引き続き害虫にも要注意。葉が落ちてはだかになった庭木をよく観察します。

マイマイガ、オビカレハの卵、イラガのさなぎなどが庭木にあれば、つぶしておきましょう。
 
落葉は庭木の株もとに積まないこと。わざわざ害虫のベッドを作ってやる必要はありませんから。
 
堆肥にする場合はしっかり高温で病原菌、害虫の卵塊、幼虫などを殺すようにします。
 
冬の間に、庭の片隅を利用して発酵油かすを作ることができます。
油かすに1〜2割の骨粉、水適量で耳たぶ程度の固さに練ります。

プラスチックや金属の空き缶などに入れて切れ目を入れておきます。
これらを箱ごと、段ボール箱に入れて雨水の当たらない場所で保管します。
半年ほどして乾燥させ、適時土中に埋め込んでいきます。
この時期に作ると乾燥に時間はかかりますが、臭気が少ないので適しているのです。
タグ:庭木
posted by dragon88 at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 月々の庭木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

11月の庭木 採りまきなど

10月ごろから始まった紅葉。
庭木も燃えるように美しくなりますね。
この、季節の最後のフィナーレとも言える紅葉も落葉となって散ってゆき、庭木も落葉樹は休眠に入ります。
 
 カイドウ、ウメモドキ、ウツギ、カエデ、ムクゲ、ヤマブキ、モクレン、ムラサキシキブ、レンギョウ、フジ、ノウゼンカズラなどの庭木は、この頃、移植に適しています



大きく掘り取って根をたくさん残すようにします。
ことにモクレン、フジは根を切らないように気を付けましょう。
植え付ける際、穴にたっぷりと水を入れ、埋め戻した土がドロドロになる位にしてください。
 
 落葉樹の植え替えには根鉢を作りませんが、常緑樹の移植時は根回しに少し時間をかけ、根鉢を作ります。
常緑広葉樹の庭木の剪定は毎年少しずつ行います。

カシ、モチノキ、モッコク、ツゲ、キンモクセイ、サンゴジュ、タイサンボクなどなどですが、夏の間生い茂ってしまったものを放置しておくと、日陰になってしまいますし

、強く剪定すると樹形が整わなかったりするためです。

剪定する際、来年の花芽がもう出ている庭木には気をつけましょう。

 ヤツデやアオキなどの若い幹が、根元から出ていることがあります。
古い木質化した幹は根元から切り捨てます。
カエデ、ハギ、ムラサキシキブなどの剪定は、枝先で行うと細かい枝がたくさん出てきてしまいます。
根元に近い枝の付け根で剪定をしましょう。

 このころの庭木には実がなります。
ここから種を採取してそれをすぐまく「採りまき取」をしてみませんか。

マンリョウ、ウメモドキ、ムラサキシキブ、マユミ、ピラカンサ、ハナミズキなどの庭木から採れます。
発芽のコツはタネを乾燥させないこと。
簡単にまくなら風通しのよい木陰に直まきしてもOKです。

 タネの厚みの2〜3倍の土をかぶせておきます。
子供のころ拾って遊んだドングリ。
このころの採りまきで春に芽が出ます。

posted by dragon88 at 05:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 月々の庭木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

10月の庭木 サザンカなど


 残暑もようやく落ち着く頃。しかし涼しく過ごしやすい時期は短いです。日ごとに冷え込みが厳しくなり、庭木ももう成長しなくなります。
 しかし目にも鮮やかな錦秋の時期。庭木のみならず山の木々も、最後の力をふりしぼるように葉を燃え上がらせていきます。

 紅葉が美しく色づくのは、来年の葉の準備を始めるから。新しい命のために古い葉は落ち葉となり朽ちていきますが、その最後を自ら、アントシアニンという成分で美しく彩って終わっていきます。
 紅葉だけでなく、庭木もムラサキシキブなど、木の実が宝石のような実をつけますし、サザンカが咲き始めます。俳句の季語の「山よそおう」という言葉通り、庭の木々が色とりどりになり、ほんとうに美しい季節ですね。
  
 常緑広葉樹は葉が厚いため日が通りにくくなります。これからは庭木に日差しを取り込むことが大事なので、剪定が必要になります。
 上の方は強く、下の方は弱く、主枝の主軸、次に側枝の主軸の順で、枯れ枝や立ち枝など切り詰めます。マツ類は2年以上たった古い葉を取りのぞき、フジ、ノウゼンカツラなどのも長く伸びたものを切っておきます。
 ツバキやシャクナゲは花芽が大きくなります。ツバキは枝先に1、2個、シャクナゲは蕾のない枝が半分くらいになるよう摘蕾します。毎年花を楽しむための剪定ですね。
 
 ボタンやマンサク、ロウバイなどには油かすなどの遅効性肥料を、サザンカ、ツバキなどこれから花を楽しめる常緑樹の庭木には緩効性肥料を与えておきます。
 春夏に比べてこれから花は少なくなりますが、それでも美しい花が楽しめるように、しっかり手入れしてやりましょう。
 
 気温が下がったら下がったで、やはり病害虫が気になります。これからはうどんこ病が発生しやすくなりますので、落ちた葉は焼いてしまいます。
 まったく、熱ければ暑い、寒ければ寒いで虫の被害には悩まされますね。これからは活発に動く虫はみかけにくいですが、さなぎになって庭木に入り込んだりして春を待っています。庭木の樹皮が浮き上がって見えるところをしっかり確認してチェックしてみましょう。
posted by dragon88 at 07:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 月々の庭木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月02日

10月の庭木 植え替えなど

10月にもなると、ようやく過酷だった残暑の気配もなくなります。
涼しさを増して庭木も元気を取り戻してきますね。

これから美しい紅葉を楽しめる季節。
そして落ち葉が舞い始め、それはそれでロマンチックですが、
それなりに庭木は手入れも大変ですね。

サザンカなど冬の庭木が花をつけ始めます。
 
落葉樹の落ち葉はそのまま放置せず、
集めたもので堆肥を作るか、深い穴に埋めてください。

庭木の株もとに積んだままにしておかないこと。

落ち葉に葉枯れ性の病原菌がついていたり、
落ち葉の下で害虫の幼虫が冬を越し、
来春の病虫害の原因を作ってしまいます。
 
常緑樹等の植え替えのさいにも病害虫の有無をチェックし、
見つけたら枝葉を取り除く、または石灰いおう合剤で消毒します。

うかうかしているとどんどん寒くなります。
地温が下がると、庭木は根の発達が遅れてしまうので、
寒くなる前に、早めに常緑樹の植え替えを行います。

植え替えのさい、庭木の根が太い場合はカッターで切り直し、
癒合剤などを塗ってから植え替えましょう。

先々庭木が大きくなったときのために、植え穴は広くとっておきましょう。

健全な庭木を育てるためには土壌が良好なことが条件ですから、
土壌改良も怠りないようにしてください。

庭木の植え替えは上旬に終わらせるようにし、剪定して形をととのえます。
これから日照時間がみじかくなりますから、
日当たりをよくしてやるためにも剪定は不可欠。

 落葉樹の庭木は、葉が落ち着るまで植え替え控えます。
剪定も、できれば紅葉を楽しんだあとにやりましょう。
せっかくの紅葉ですからね。

施肥は控えた方が紅葉が美しくなります。
冬に寒肥として与えたほうがいいでしょう。
posted by dragon88 at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 月々の庭木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月18日

9月の庭木 お礼肥など

9月半ばを過ぎ、彼岸花が鮮やかに咲くお彼岸を迎えます。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるこの時期、
秋分の日が来る頃にはさすがに秋風を感じるようになるでしょう。

庭木もやっと一息つけるのではないでしょうか。
日がだんだん短くなっていきますから、庭木にもこんどは、
日よけから日当たり対策へのシフトチェンジになる時期でしょうか。
 
夏の暑さで弱りきった庭木に、むやみに施肥をするのはタブーですが、
必要なものにはお礼肥えしてやりましょう

キンポウジュには油かすと骨紛、
スイフヨウやボタン、ボケ、ムクゲ、サルスベリには油かすと化成肥料、
いずれも同量程度を、庭木の株周辺にふたつかみほどばらまきます。

来るべき冬に備え、リンやカリ成分が多めのものを
樹冠の枝先の内側よりに施肥すると、寒さへの抵抗力になります。
 
このころから庭木も「秋植え」の時期になります。
ユキヤナギ、ツバキ、サザンカ、チャ、カルミア、アベリア、ボケ、
ヒイラギナンテン、ボタン、コニファーなどが適しています。
 
庭木を移植、植え替えしたあとは台風対策も怠りなく。
支柱はしっかり立て、支柱の老朽化や結び目をチェックしましょう。

 剪定はイブキ類にはこまめに刈り込み、ヒバ類は立って出てきた枝などについては、
付け根から切ってすく程度に施します。

ベニカナメモチは9月に剪定すると10月には新芽が伸び出して赤い葉がでてきます。
年明け3月半ばまで楽しめます。生垣は上の方は強く、下の方は弱く刈り込みます。
 
四角く刈り込むにはまず、紐か縄などを必要な高さのところに張り、
この線に合わせて水平に刈り込み、側面は地面近くに同様に紐などを張って、
これに合わせて刈るときれいに整えられます。
 
夏に引き続き、チャドクガ、アメリカシロヒトリにも注意しましょう。
薬剤は、スミチオン乳剤、ディプテレックス乳剤など撒きます。
 
タグ:庭木
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2009年09月04日

9月の庭木 台風など

 立秋を過ぎ、月半ばには秋分の日を迎える9月とはいえ、
それは暦だけのこと。近年はまだまだ酷暑が続き、気候が不安定ですね。
ゲリラ豪雨の心配もまだありそうですし、何より台風の本格的シーズンです。
庭木に対する心配事はつきません。一層の配慮が必要です。

 夏の間はまだ庭木は根が十分に育っていないため、
地中からの水分を吸い上げる力が強くありません。

したがって強烈な暑さは、葉から失う水分を補い切れず、
庭木に葉やけをもたらしています。

 枯れた庭木の葉は、切り取って処分してやりましょう。
8月までは伸びていた庭木の枝も、成長が止まる頃。

常緑樹は移植ができるものが増えます。
落葉樹は葉が落ち切るまで待ちます。

高温に真夏の豪雨と、天候の変化に痛めつけられた庭木。
根もずいぶんと弱ってきています。施肥についても気をつけてやりましょう。

施肥よりは排水、保水に配慮してやります。
部分的、スポット状に庭土を深く掘り返し、木炭、パーライトなどを投入し、
通気性を良くして土壌環境からよくしてやります。

まずは弱った庭木の体力をゆるやかに回復させてやることが大切です。
8月に比べれば乾燥はやわらいでいますが、 まだまだ油断は禁物。
土の表面が乾いたら水やりをしてやります。
真夏の間、苗木に寒冷紗などで覆っていたものは外し、
逆に日に当てるようにしましょう。

 9月は台風シーズン。「風送り」という農村行事もあるくらい、
日本人は台風に悩まされてきました。
強風から庭木を守ってやらなければなりませんね。

風圧が軽くするためには、やはり剪定。
ぎっしり茂った葉を剪定してやることで、風の通りがよくなります。
近年の台風は激しいです。

台風のさなかに剪定など危ないことをせず、
台風情報をしっかりチェックし、
台風前には枝や葉を少なくするよう心がけたほうがよさそうですね。
 
タグ:庭木 剪定
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2009年08月21日

8月の庭木 水切れなど

 暑さもいよいよピーク。
ただでさえうだるような暑さの8月ですが、近年の温暖化もあり、
日々夏の暑さは過酷さを増していきます。

庭木も当然水不足が懸念されますね。
しかし暦の上では立秋。
もうひとがんばりすれば涼しい季節を迎えます。
 
人間も暑いこの盛り、脱水で命さえも危なくなってしまうことがあります。
庭木も高温で水分が蒸発していきますから、
水切れには十分注意してやりましょう。

 アジサイ、ボタン、ボケなどの庭木は地表の感想を嫌い、
日照りが続くと枯れてしまいます。株元のマルティングも大切です。
根の浅いツツジなどの庭木は、日照りでの水切れすると
立ち枯れ原因になってしまいます。

乾燥するとハダニ、グンバイムシが発生しやすくなります。
庭木に夏の水切れはくれぐれも禁物ですよ! 
ただし水やりは朝と夕方に行います。昼間は葉やけの原因になりますから。

 このころの庭木はサルスベリのがピンクがあざやかでとても印象的。
対照的に白は涼しげですね。
ムクゲもやさしげな雰囲気で暑さを慰めてくれます。
花の咲いているこの時に、チッソ、リン酸、カリ同比率の化成肥料を少し施しましょう。

 剪定も忘れずに。
せっかくいろんな形にきれいに仕立てていた庭木が、
新芽が伸びて乱れがちになる頃です。

針葉樹の生垣など、まめに刈り込めば刈り込むほど、密な仕上がりになります。
針葉樹の剪定はハサミより、指先でつまむのが一向いています。

ハサミだと枯れてしまうことがあります。
特にカーブした形の庭木に向いています。

カイズカイブキなどは勢いが良すぎ、
スギのような葉が出てくるので、少し根を切っておきます。
 
酷暑のこの時期、庭木の植え替えにはあまり向いていません。
庭木もこの暑さに耐えていますから、動かさないほうがいいでしょう。
鉢植えのクチナシが根づまりを起こしているようなら、
せめて秋風が立ちそうな下旬を見計らって植え替えしましょう。
タグ:庭木 水切れ
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2009年08月02日

8月の庭木 病害虫など

うだるような暑さのこの時期。
庭木も葉が黒々するほどに茂りきっていますが、
新梢の伸びは一段落しています。

この時期、庭木にむやみに剪定をすると、
来年の花が見られなくなるなるものがあります。

 コブシや、ハクモクレン、ミズキ、レンギョウ、サンシュユなど、
早春の庭木は、来年の花芽がすっかりできています。

サクラ、ウメ、モモ、カイドウは
7月なかばから8月にかけて花芽の分化が始まります。

ついこの間花を楽しんだ庭木の花芽が、もう準備できているんですね。

 花芽のつき方は大別2種類あって、
ツツジやモクレンのように枝の先端につくものと、
ウメ、モモ、ミズキ、レンギョウのように葉柄の付け根につくものがあります。

前者の庭木にこの時期剪定すると、来年花がつかないので禁物です。
 
しかしアジサイなどは枝の腋芽から開花枝が出ます。
こういうものは今剪定してやると、充実した花芽ができます。
 
庭木には、まだまだ病害虫の対策が必要な時期。
コスカシバの羽化がピークを迎えます。

これは主にサクラの樹の皮の割れ目などに卵を産み付け、
そこから大きな食害をもたらします。

かえった幼虫はそこから樹の中に入り込み、食害するのです。

入りこんだ場所から、ふんや分泌された樹脂が出ますのでこれをを取り除き、
さらにスミチオン乳剤などを注入して駆除します。

サッチューコートS剤などの溶液を枝や幹に塗布し、成虫を予防します。
 
針葉樹の葉を食害するモモノメイガは針葉樹の葉を食い荒らします。
これもスミチオン乳剤やディプテレックス乳剤などで退治。

ツツジを荒らすのはツツジグンパイムシ。
スミチオン乳剤はここにも有効です。

 庭木の害虫だけでなく、人間も虫に刺されない様にしましょう。

暑い頃は腕を出して庭木いじりをしますが、ドクガやイラガなどに注意してください。

薬剤が体にかからないようにも気を配りたいものですね。
もちろん、庭木だけでく、人間も脱水にはくれぐれも注意しましょう。
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2009年07月15日

7月の庭木 クチナシなど

 梅雨明けを迎え、庭木も葉をいっぱいに茂らせて、その木陰が見る目にも嬉しい気分になります。庭木に涼しげな木陰をつくってもらうため、いっそうの手入れをしてやりましょう。

 風通しや採光をよくするために、庭木には剪定は欠かせませんね。
 
梅雨時、雨の中やさしい姿を見せてくれたアジサイ。アジサイの花芽は去年出た枝につきます。花をたくさんつけさせるためには、あまり大株にしないこと。そのため剪定をしてやるのですが、古い枝は地際まで切り戻し、若い枝は葉を少し残して花を切り取るなど、少々注意を要します。
 庭木の中でも香り高いクチナシ。8月から9月にかけて、花の後に伸びる新梢に、すでに来年の花芽をつけますので、花が終わったらすぐさま剪定にとりかかりましょう。
 
剪定とともに、クチナシ、アジサイは花の咲かなかった枝を挿し穂にさし木します。ジンチョウゲ、キョウチクトウ、ツバキ類、モクセイ、ウツギ、ツツジ類、レンギョウ、ユキヤナギなどの庭木も、新梢を使ってさし木できます。
さし穂は先端と基部を除いた中間部分を使いましょう

 別名を沙羅というナツツバキ。釈迦入滅のさい、かたわらに咲いていたと言われる沙羅双樹と同じ名前ですが、花は全くの別物です。どうやら日本のお坊さんの単なる思い込みからつけられた別名のようですね。茶花としても愛されている庭木です。
このナツツバキもお礼肥えの次期。リン酸分の多い有機肥料が向いています。
 
ひきつづき庭木は病害虫の対策も必要です。アメリカンシロヒトリが出てきますので、薬剤での駆除はスミチオン乳剤やディプテレックス乳剤などを使います。 木に穴を空けて、ひどくすると気を枯らしかねないカミキリムシの成虫がも出現します。カエデなどで一部の枝が色が変わったら、紅葉したなどと間違えず、カミキリムシの被害を疑いましょう。庭木に親は見つけたら即処分、幼虫が入り込んでいる孔を発見したら、スミチオン乳剤を注射器で注入します。
 暑くて庭木の手入れも大変!でも大切な木々を守るためにがんばりましょう。


タグ:庭木 剪定
posted by dragon88 at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 月々の庭木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする